酩酊珈琲

夜行性絵描きの雑記帳。

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茜色の雨が落ちる


金魚1 金魚2 金魚3

とある暑い日、の夜
日本橋で開催中の『アートアクアリウム展』にいってきました

その日は朝から色々行ったなぁ
課題のために『ベルリン国立美術館展』開催中の上野の国立西洋美術館
写真サークルの学外展を観に渋谷のギャラリールデコ
夜までの時間つぶしに友だちが連れて行ってくれた残響shop
黒糖ラテを傍らに島本理生の文庫本をゆっくり読んだ珈琲館
珍しく、ひたすら受動に徹した一日。

金魚5000匹の泳ぐアクアリウム。
夜7時以降は照明が変わってナイトアクアリウムになるのだけれど
いっこ前の記事でちょこっと言ったとおり、夢のような空間でした

なんだろ、
見惚れるって言葉はこういう時に使うのだなと。
きゅっと縛り付けられた視線がいつまでも外せなくて、動けなくって
「魅了」とはこの事なんだと、惚けたあたまでぼんやり思った。

水族館に行った時、静かな海底に沈んでいる心地にしばしばなるのだけれど
今回はそれとはまた違ったかな
決して触れることのできない別の世界を外側から眺めている感じ。

触れられないし入り込めないからこそ、
空想が際限なく溢れて止まらなくなるんだ
非日常のつくりだす自由ってこういう事かなって。

多面体につくられたガラスの水槽は実に色んなものに見えた。
透きとおった中でちいさな火の踊る宝石
つめたく澄んだ氷のオブジェ
透明な甘い寒天でできた夏の水菓子
甘酸っぱい苺味が閉じ込められたダイヤ型の飴玉…
おそらく、人の数だけこの答えがあるんだろう。

心地良い薄暗さと、感嘆の声をもらすざわめきと、
熱帯夜をひととき忘れさせてくれるひんやりとした空気

水槽や提灯の色をゆらりと変える、極彩色の灯りと一緒に
何千匹ものちいさな炎のような金魚の赤が脳裏に焼き付いて、
しばらくの間、目を閉じるたびに
あの透きとおった水槽の中にもぐりこんでいるような心地になれたな

大学最初の夏休みを締めくくる、非現実的な一夜。
いい夜でした。


その夜は久しぶりに涼しげな夢を見た。
水色のプールの底に沈んで、きらきら乱反射する水面を見上げている夢。

明日…今日から後期がはじまるからね
頑張っていきましょ。
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獏

Author:獏
珈琲と食事と睡眠がすき

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