酩酊珈琲

夜行性絵描きの雑記帳。

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滾々、昏々


yuki.jpg blue.jpg note.jpg

雪降りましたね。

大学キャンパスは未だに銀世界です
遮るもののない真冬の仄白い陽射しにずーっと晒されてるのに、殆ど溶けない。

試験・補講期間でいくらか閑散としたキャンパスの、
溶けずに凍った白のかたまり
ぱきんと澄むつめたくて明るい空気
雪明かりにあてられて橙に光る自分の茶髪。

静か。
少し異世界。

白夜ってあんな感じだろうか。



カプリブルーのマフラーを最近愛用しているのだけれど
それに星空みたいにたくさん散りばめられた金の小粒スタッズが
早朝、氷の粒のようにひどくつめたくなる。

それらが顔に触れるのを避けて、やわらかな裏地に口元をうずめるのが癖になった。
白い息を留めてくれるカプリブルーが毎朝愛しい。


クリスマスイブに北国シロクマノートを貰った。
絵は描かないと決めてある。

罫線のないなめらかな紙の白を
ぎっしりと青インクの小文字で染めていく作業が好きだ。
専用にしたボールペンのくすんだ海の色が
みるみるうちに水位を下げていくのを見るのも好き。

海色のインクに浸されて
絵を描く時には使わない脳のどこかが
こぽ、と喜ぶ音が聞こえる気がする。


地元に、まだイルミネーションが残っている煉瓦道がある。

僅かに溶けて、蒸発せずに凍って、
白と半透明と透明が不思議な比率で混ざりあった雪が
青いイルミネーションの光の粒を受けてこれでもかとキラキラしているのを
夜の帰り道にふと見つけた。

ガラスかと見紛うほどに透明な氷のかたまりを蹴ると、
青い光と一緒に煉瓦道をするすると滑る。

一瞬、熱帯魚のように見えた。


ボーイッシュな服装を覆い隠すような
飴色のボタンで身体をくるむ青いウールのコートを着るようになった。

郵便屋スタイルの鞄にも
黒革のブーツにも
白い雪にも、よく馴染む。

目が楽しい。



思うに、
最近の私は青が好きなのだろう。
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獏

Author:獏
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